衆議院

メインへスキップ



請願情報


請願名「筋痛性脳脊髄炎の指定難病と研究促進を求めることに関する請願」の情報
項目 内容
国会回次 219
新件番号 363
請願件名 筋痛性脳脊髄炎の指定難病と研究促進を求めることに関する請願
請願要旨  筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)は、世界保健機関(WHO)の国際疾病分類において神経系疾患と分類された神経免疫系の難病である。機能障害は全身に及び、二〇一四年の厚生労働省の実態調査では、約三割の患者が寝たきりに近く、ほとんどの患者が職を失うという深刻な実態が明らかになっている。ME/CFSの集団発生は歴史的にウイルス疾患の流行後に起きており、多くの専門家が、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)がME/CFSの引き金になり患者が多発する可能性を警告してきた。また、二〇二二年十二月に改正された感染症法の参議院の附帯決議には、第二百四回国会において衆参両院で採択された請願に基づく実態調査や研究体制の整備が盛り込まれたが、いまだに関連する研究費は認められていない。このような中、国立精神・神経医療研究センターにおける医師主導治験によって、他の難治性疾患で安全性が確認されているリツキシマブが治療薬に承認されても、ME/CFSは指定難病になっていないため医療費助成が受けられず、経済的な理由で治療を受けられない人が続出する可能性がある。
 ついては、次記事項を措置されたい。
一 COVID―19とME/CFSの研究
 1 衆参両院で採択された国会請願及び参議院厚生労働委員会の附帯決議に基づき、COVID―19後にME/CFSを発症する可能性を調べる実態調査、並びにCOVID―19とME/CFSに焦点を絞った研究を、神経免疫の専門家を中心に早急に開始する体制を整えること。
二 ME/CFSを指定難病にするための研究促進
 1 ME/CFSの客観的診断基準の開発の研究を促進し、一日も早くME/CFSを指定難病にするための条件を整えること。
受理件数(計) 50件
署名者通数(計) 3,695名
付託委員会 厚生労働委員会
結果/年月日 採択の上内閣送付 /令和7年12月17日
ここをクリックして処理経過へスキップできます。
紹介議員一覧 受理番号 363号 有田 芳生君
受理番号 364号 市來 伴子君
受理番号 365号 奥野 総一郎君
受理番号 366号 黒岩 宇洋君
受理番号 367号 下条 みつ君
受理番号 368号 福田 昭夫君
受理番号 369号 八幡 愛君
受理番号 370号 笠 浩史君
受理番号 430号 井出 庸生君
受理番号 431号 浦野 靖人君
受理番号 432号 大河原 まさこ君
受理番号 433号 逢坂 誠二君
受理番号 434号 海江田 万里君
受理番号 435号 金子 恵美君
受理番号 436号 神谷 裕君
受理番号 437号 菊田 真紀子君
受理番号 438号 輿水 恵一君
受理番号 439号 小宮山 泰子君
受理番号 440号 田嶋 要君
受理番号 441号 田畑 裕明君
受理番号 442号 田村 智子君
受理番号 443号 津村 啓介君
受理番号 444号 中川 宏昌君
受理番号 445号 西村 智奈美君
受理番号 446号 平岩 征樹君
受理番号 447号 道下 大樹君
受理番号 448号 宮川 伸君
受理番号 530号 梅谷 守君
受理番号 531号 尾辻 かな子君
受理番号 532号 神津 たけし君
受理番号 533号 篠原 豪君
受理番号 534号 谷田川 元君
受理番号 535号 山花 郁夫君
受理番号 620号 赤嶺 政賢君
受理番号 621号 井坂 信彦君
受理番号 622号 柴田 勝之君
受理番号 623号 末松 義規君
受理番号 624号 野田 聖子君
受理番号 625号 馬場 伸幸君
受理番号 626号 山井 和則君
受理番号 690号 田村 貴昭君
受理番号 691号 船田 元君
受理番号 761号 浅野 哲君
受理番号 762号 阿部 知子君
受理番号 763号 佐藤 英道君
受理番号 764号 星野 剛士君
受理番号 765号 森山 浩行君
受理番号 766号 早稲田 ゆき君
受理番号 794号 篠田 奈保子君
受理番号 795号 柚木 道義君
処理経過
(所管府省における処理要領)
一 令和五年度厚生労働行政推進調査事業費補助金による「新型コロナウイルス感染症による医学・医療・健康に与えた中長期的影響の調査研究―今後の保健・医療体制整備の観点から―」において、神経免疫の専門家の助言を受けて作成されたアンケートによる実態調査を実施し、新型コロナウイルス感染症と筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(以下「ME/CFS」という。)の関係性に関する研究が実施されている。この研究も含め、新型コロナウイルス感染症の罹(り)患後症状とME/CFSの関係性については、これまで複数の研究が行われていると承知しているが、現在においても研究結果が一致しない状態であり、どのように扱うかを含めて更なる検討が必要である。
二 ME/CFSについては、これまで、病態の解明や客観的診断基準の確立に向けた研究を実施してきたところであり、神経系又は免疫系の機能に異常が生じる疾患であることが疑われ、様々な画像診断やバイオマーカーの研究を進めているが、いまだ病態の解明や客観的診断基準の確立には至っていないと認識している。
  令和七年度から令和九年度までの厚生労働科学研究では、神経免疫学的病態理解に基づくME/CFSの客観的診断法及び診断基準案作成に資するエビデンスの創出を目的とした研究を行っており、引き続き、必要な予算を確保しつつ、神経免疫学などの専門家の知見を踏まえながら、ME/CFSの病態解明や客観的診断基準の確立に向けた研究を支援してまいりたい。
主な所管府省 厚生労働省
処理経過報告年月日 2026/06/09
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.