請願情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 国会回次 | 221 |
| 新件番号 | 2 |
| 請願件名 | 筋痛性脳脊髄炎の指定難病と研究促進を求めることに関する請願 |
| 請願要旨 |
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)は、世界保健機関(WHO)の国際疾病分類において神経系疾患と分類された神経免疫系の難病である。機能障害は全身に及び、二〇一四年の厚生労働省の実態調査では、約三割の患者が寝たきりに近く、ほとんどの患者が職を失うという深刻な実態が明らかになっている。ME/CFSの集団発生は歴史的にウイルス疾患の流行後に起きており、多くの専門家が、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)がME/CFSの引き金になり患者が多発する可能性を警告してきた。また、二〇二二年十二月に改正された感染症法の参議院の附帯決議には、第二百四回国会において衆参両院で採択された請願に基づく実態調査や研究体制の整備が盛り込まれたが、いまだに関連する研究費は認められていない。このような中、国立精神・神経医療研究センターにおける医師主導治験によって、他の難治性疾患で安全性が確認されているリツキシマブが治療薬に承認されても、ME/CFSは指定難病になっていないため医療費助成が受けられず、経済的な理由で治療を受けられない人が続出する可能性がある。 ついては、次記事項を措置されたい。 一 COVID―19とME/CFSの研究 1 衆参両院で採択された国会請願及び参議院厚生労働委員会の附帯決議に基づき、COVID―19後にME/CFSを発症する可能性を調べる実態調査、並びにCOVID―19とME/CFSに焦点を絞った研究を、神経免疫の専門家を中心に早急に開始する体制を整えること。 二 ME/CFSを指定難病にするための研究促進 1 ME/CFSの客観的診断基準の開発の研究を促進し、一日も早くME/CFSを指定難病にするための条件を整えること。 |
| 受理件数(計) | 1件 |
| 署名者通数(計) | 75名 |
| 付託委員会 | 厚生労働委員会 |
| 結果/年月日 | |
| 紹介議員一覧 |
受理番号 2号 重徳 和彦君 |

