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平成十五年六月十三日提出
質問第一〇三号

全国警察署の検挙率格差に関する質問主意書

提出者  長妻 昭




全国警察署の検挙率格差に関する質問主意書


一 先の答弁書(内閣衆質一五六第六〇号)でお示し頂いた平成一四年の警察署ごと刑法犯の検挙率において認知件数二〇〇〇件以上をみるとベスト一は、石川県金沢東警察署(認知件数二五八七件、検挙件数三九六四件、検挙率一五三・二%)、ワースト一は兵庫県芦屋警察署(認知件数二八五一件、検挙件数二〇四件、検挙率七・二%)である。
 両署の検挙率にこれほどの差があるのは、なぜか。犯罪の種類、犯罪者の特性、検挙の難易度等、丁寧に説明頂きたい。
二 同じ日本でありながら地域によってこれほど検挙率に差が出ることは、問題があると認識されているか否か。
三 一の検挙率格差について解決方法をどのように考えるか。
四 全国一二〇〇余ある警察署における直近一年間の管内における刑法犯についてお尋ねする。
 検挙率の高い順に
 @ 警察署名
 A 管轄する主な市区町村
 B 検挙率
 C 認知件数
 D 検挙者数
 E 検挙件数
 をお示し願いたい。
五 過去一〇年間で検挙率アップを狙い不正な数字操作をした警察署等があるとすればその警察署名、発生年月、不正の手口の詳細、法令違反の有無、処分内容をお示し願いたい。
六 検挙率という指標に問題点があるとすればお示し願いたい。

 右質問する。



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