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平成十六年三月三十一日提出
質問第五四号

社会保険庁のコンピュータシステムに関する質問主意書

提出者  内山 晃




社会保険庁のコンピュータシステムに関する質問主意書


 国民が納める年金保険料は、公的年金制度を支える土台である。しかしながら大規模年金保養基地を始め社会保険センターやスポーツセンターなど多くの施設が年金資金で建設され多額の損失を招いてきた。公的年金に対する国民の信頼を回復するためにはこうした無駄遣いを一掃しなければならない。
 したがって次の事項について質問する。

一 社会保険庁が年金運用のために使用しているコンピュータシステムについて
 (1) 社会保険庁もしくは年金運用の外郭団体と各地方の社会保険事務所とのネットワーク構成がどうなっているか答弁されたい。
 (2) メイン・コンピュータシステムの仕様について、ハードウェアのメーカー・機種・形式並びに機器台数、機器構成、通信装置、公衆通信回線網、使用されているオペレーティングシステム、ハードウェア保守契約がどうなっているか答弁されたい。
 (3) 各社会保険事務所のコンピュータシステムについて前項の(2)同様、その仕様について答弁されたい。
 (4) メインコンピュータシステムで稼動するソフトウェアについてプログラムの名称、プログラムの機能および規模(プログラム・ステップ数)、プログラムドキュメントの運用・管理方法、プログラム言語、プログラム使用頻度、プログラム開発元、プログラム保守契約、プログラム保守頻度について答弁されたい。
 (5) 各社会保険事務所で稼動するソフトウェアについてプログラム名称、各プログラムの機能及び規模について答弁されたい。
 (6) ハードウェアの賃借料、ソフトウェアの賃借料、公衆通信回線の使用料などの固定経費がいくらかかっているか答弁されたい。
 (7) 年金運用の変更に伴うハードウェアの変更・機能追加等で発生する費用並びにソフトウェアの変更・機能追加などで発生する費用がいくらかかっているか答弁されたい。
二 平成十三年度の制度変更の折に、システム変更に伴い修正するプログラムステップ数はどのくらいであったのか、またソフトウェア改修費、改修後のプログラムをコンピュータにインストールする費用についていくらかかったのか答弁されたい。

 右質問する。



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