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平成十六年六月十一日提出
質問第一六四号

年金の政府答弁に関する質問主意書

提出者  長妻 昭




年金の政府答弁に関する質問主意書


 今国会では、年金等について政府から以下のような趣旨の答弁があった。
 ・厚生労働省の随意契約は無くす。
 ・国民年金の仕事(広告等)に厚生年金の掛け金を使うことに関して、見直す必要がある。
 ・年金ムダ遣いに関して、第三者機関で退職金の支払の是非も含めて、問題を検証する。
 ・年金ムダ遣いを検証する会のスタートは今国会中に行う。
 ・年金ムダ遣いを検証する会には、一般の皆さんも参加してもらう。
 ・天下りは見直す。参議院選までに何らかのものをまとめたい。
 ・天下りは原則禁止という方向。六月ぐらいまでに案をまとめる。
 この答弁それぞれに関して、以下お尋ねする。

一 それぞれの発言の年月日・発言場所・発言者・発言詳細内容(複数の場所で同趣旨の内容を発言している場合は、そのすべて)をお示し願いたい。
二 それぞれの発言について以下お尋ねする。
 @ 具体的な進捗状況
 A 確定した具体的な内容
 B 実行期限の年月日
 C 今後つめる具体的内容
 D 答弁はしたが、実際には実行が出来ない部分はあるか。
三 国会答弁は政府の公約、守らなければならない国民への約束と考えて宜しいのか。
四 先にあげた政府答弁の実行がなされない場合、どのような責任が発生するか。

 右質問する。



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