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平成十六年十二月二日提出
質問第八三号

政府IT調達に関する質問主意書

提出者  村越祐民




政府IT調達に関する質問主意書


 電子政府構築計画を推進するに当たり、見直しの対象となった政府認定レガシーシステムの刷新・合理化は十分とはいえない。政府IT調達の信頼性の確保のためにも政府の更なる取り組みが不可欠と考える。
 よって以下の事項について質問をする。

一 レガシーシステムにかかる経費に関し
 (1) レガシーシステムに関し、三十六システム各々の契約形態を一システムごとに明示されたい。また、現契約に於ける調達コストも併せて明らかにされたい。
 (2) (1)に関し、レンタル契約であった場合はリース契約に変更した場合の想定される調達コストをその差額が認識できるように明示されたい。
二 各省庁の調達案件について、見積書についてCIO(情報化統括責任者)補佐官が審査を行うなど、CIO補佐官が契約前に関与する仕組みがあるか否か。ない場合は、その理由を明示されたい。

 右質問する。



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