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平成十八年九月二十九日提出
質問第二三号

「三島返還論」についての麻生太郎外務大臣の発言に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




「三島返還論」についての麻生太郎外務大臣の発言に関する質問主意書


一 二〇〇六年九月二十八日付毎日新聞朝刊は、麻生太郎外務大臣のインタビューを掲載し、その中で、記者による「北方領土問題の解決策として、四島を面積で分割する案はどうですか。」という質問に対して、麻生外務大臣は、「一つの考え方ですね。二島じゃこっちがだめで、四島じゃ向こうがだめ。間をとって三島とかいう話だろ。それで双方が納得するかどうかですよ。これは役人で決めることはできません。どこかで政治的な決断を下ろさない限り、下から積み上げてどうにかなる話ではない。この問題への解決(への意欲)は、プーチン露大統領の頭の中にすごくあるように見えますけどね。」(以下、「麻生発言」という。)と応答しているが、右報道を外務省は承知しているか。
二 「麻生発言」は外務省が作成した資料に基づいてなされたものか。
三 「麻生発言」は、日本政府が我が国固有の領土である歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島より構成される北方領土のうち、三島に対する日本の主権が確認されれば日露平和条約の締結が可能であるとの認識を示すものか。

 右質問する。



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