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平成十八年十一月二十七日提出
質問第一八三号

米国国務副長官から外務事務次官に対するミスターXについての照会に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




米国国務副長官から外務事務次官に対するミスターXについての照会に関する質問主意書


一 日米戦略対話は、いつ、どのような経緯で始まったか。
二 日米戦略対話の目的を明らかにされたい。
三 リチャード・アーミテージ米国国務副長官(当時)と竹内行夫外務事務次官(当時)との間で行われた日米戦略対話の期日と主たる議題を明らかにされたい。
四 朝日新聞社コラムニストの船橋洋一氏の著書「ザ・ペニンシュラ・クエスチョン 朝鮮半島第二次核危機」(朝日新聞社)の百二十二頁に、
 「アーミテージが、日米戦略対話の日本側の相手である竹内行夫外務事務次官に直接、問い質したこともある。
 『ユキオ、キミはミスターX、どういう男か、知っているか』
 『聞いている。しかし、名前は知らない。聞いたとしても、あの国の人たちの名前は覚えられない。金正日に直結している。それはテストした。最近も金正日の了承なしには言えないことを言ってきた』」
 という記述があることを、外務省は承知しているか。
五 四の記述の内容は事実か。
六 竹内行夫外務事務次官(当時)は、ミスターXが金正日とつながる人物であるという認識を有していたか。有していたとするならば、その根拠を明らかにされたい。
七 外務省はミスターXを窓口として行った対北朝鮮外交が適切であったと考えるか。

 右質問する。



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