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平成十八年十二月十三日提出質問第二五七号
国土交通省の研究会に関する質問主意書
提出者 長妻 昭
国土交通省の研究会に関する質問主意書
一 国土交通省には、補償実務研究会及び、建設事業紛争判例研究会、紛争資料研究会、用地補償実務研究会などの研究会があると聞くが、それぞれどのような会か。また、メンバーや活動内容、設立年月日等はどのようなものか。中央用地対策連絡協議会に関しても同様な事項についてお尋ねする。またこのような研究会が他にもあれば、名称とともに同様な事項をお示し願いたい。
二 一でお尋ねした会の活動として書籍の執筆、出版社への資料提供があると聞いているが、それぞれいつ、どこで執筆等をして、直近一年間の収入金額と携わった書籍名をお示し願いたい。また、その収入はどのように会計処理したのか。
三 ぎょうせい出版の「用地補償ハンドブック第三次改訂版」は、監修が「国土交通省総合政策局国土環境・調整課」とあり、編集が「補償実務研究会」となっている。それぞれどのような仕事をしていくら収入があったのか。またそれぞれ収入の会計処理はどのようになされたのか。
ぎょうせい出版の「用地補償実務六法平成十七年版」は、監修が「国土交通省総合政策局国土環境・調整課」とあり、編集が「補償実務研究会」となっている。それぞれどのような仕事をしていくら収入があったのか。またそれぞれ収入の会計処理はどのようになされたのか。
四 なぜ以上のような活動がなされるのか。
五 以上の実態を把握し、明らかにした上で、問題の有無に関して内閣の見解を問う。
右質問する。