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平成十九年三月七日提出質問第一〇六号
外務省改革に関する質問主意書
提出者 鈴木宗男
外務省改革に関する質問主意書
一 外務省改革の定義如何。
二 外務省改革の目標を明らかにされたい。
三 二〇〇七年三月一日発売の『現代』二〇〇七年四月号における対談で、田中眞紀子氏が二〇〇一年に外務大臣に就任した直後の外務省の内部事情について、
「改革を標榜する内閣の出現は、それまでガマンをしていた一部官僚にとっては正に光明≠ナあったわけですが、他方、光を当てられては困る人々も多数うごめいていたわけです。その証拠に、外相就任と同時に、大臣への直訴という形で、しかも実名の手紙や電話が自宅にまできたことには、正直、驚き、戸惑いました。」
と述べていることを外務省は承知しているか。
四 田中眞紀子外務大臣の就任に関連し、外務省の中で、「光を当てられては困る人々も多数うごめいていた」という事実があるか。
五 二〇〇一年四月末もしくは五月初旬に、外務省職員の小寺次郎氏が田中眞紀子外務大臣に対して、電話で外務省の内情について報告したという事実があるか。
右質問する。