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平成十九年四月十九日提出質問第一九二号
元外務審議官が出版した「日露外交秘話」に関する第三回質問主意書
提出者 鈴木宗男
元外務審議官が出版した「日露外交秘話」に関する第三回質問主意書
「前回答弁書」(内閣衆質一六六第一五八号)を踏まえ、追加質問する。
「丹波實大使は私にとって父親のようなものだ」
という発言を頻繁に行っていたという事実があるか。
二 「丹波實大使は私にとって父親のようなものだ」という発言が課長職にある職員として適切であると外務省は認識しているか。
三 過去に外務省ロシア課長が、元外務省職員が出版する著書の原稿を事前に読み、意見を伝えた事例があるか。あるならば直近の事例二件を明らかにされたい。
四 「前回答弁書」において、「外務省として、御指摘の元外務審議官は国家公務員法第百条第一項の規定の趣旨も踏まえて御指摘の著作を出版したものと理解している」という答弁がなされたが、丹波實氏が「国家公務員法第百条第一項の規定の趣旨も踏まえて御指摘の著作を出版した」とする根拠を具体的に明らかにされたい。
右質問する。