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平成十九年六月十三日提出
質問第三七九号

いわゆる「消えた年金」問題に関する質問主意書

提出者  田嶋 要




いわゆる「消えた年金」問題に関する質問主意書


 公的年金は、国民の高齢期等における生活を支える重要な制度であると考える。ところが、年金保険料の納付記録の管理があまりにもずさんであったという実態が明らかになった。そこで、このことに関連して、次の四点について質問する。

1 いわゆる「消えた年金」問題を安倍総理は一年以内に解決すると答弁しているが、それに要する概算コストは現時点でどのくらいに見積もっているか。
2 概算コストが現時点で不明の場合の、明らかになる時期はいつか。
3 そのコストは誰が負担することになるのか。国庫からの負担となるのか、被保険者の保険料からの負担になるのか。それ以外か。組み合わせであれば、その負担割合はどうなるか。
4 仮に、コスト負担が国庫または被保険者の保険料から行われる場合、その理由及び根拠法を明らかにされたい。

 右質問する。



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