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平成十九年六月二十日提出
質問第四〇七号

シベリア鉄道の延伸に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




シベリア鉄道の延伸に関する質問主意書


一 二〇〇七年六月十三日付北海道新聞四面に、「『シベリア鉄道 稚内まで延伸を』飯島氏が構想提唱」との見出しで、
 「飯島勲・前首席首相秘書官は十二日、道新東京懇話会での講演で、日ロ関係の発展に向け、シベリア鉄道をサハリン経由で稚内までつなぐ構想を提唱した。プーチン大統領が一時期、この構想を非公式に検討していたとのロシア側の情報も明らかにした。
 飯島氏は構想について『そう経費はかからない。ロシアにとっても太平洋側に玄関口が一つできる』と利点を強調。『日本で列車に乗ったら、(海底トンネルで)そのままヨーロッパやロシアに観光に行ける。北海道からみたら最高ではないか』と述べた。
 さらに、この構想をめぐり、ロシア政府高官と意見交換したことを明らかにし、『プーチン大統領も森喜朗内閣、小泉内閣のスタート時代に非公式に考えていた』との高官の発言を披露した。」
との記事(以下、「北海道新聞記事」という。)が掲載されていることを外務省は承知しているか。
二 「北海道新聞記事」にあるように、シベリア鉄道をサハリン経由で稚内までつなぐ構想(以下、「シベリア鉄道延伸構想」という。)をプーチン大統領が非公式に検討していたとのロシア側の情報を、外務省は承知しているか。
三 「シベリア鉄道延伸構想」に対する外務省の評価如何。
四 「北海道新聞記事」に、「シベリア鉄道延伸構想」について、「プーチン大統領も森喜朗内閣、小泉内閣のスタート時代に非公式に考えていた」とのロシア政府高官の発言を飯島勲・前首席首相秘書官が披露している旨記載されているが、右発言は事実か。事実ならば、「シベリア鉄道延伸構想」が「小泉内閣のスタート時代」以降、公式、非公式如何を問わず、引き続き日ロ間で検討されているか明らかにされたい。

 右質問する。



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