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平成二十年五月一日提出
質問第三四七号

山口県各市等の自治体における後期高齢者医療制度と今年三月までの旧制度との保険料の比較に関する質問主意書

提出者  山井和則




山口県各市等の自治体における後期高齢者医療制度と今年三月までの旧制度との保険料の比較に関する質問主意書


 平成二十年四月一日、後期高齢者医療制度が施行されたが、国民の間では不安と関心が高まっている。平成二十年四月二十四日、二十五日の山口県版の新聞には、次のような内容を記した自由民主党広告が掲載された。
 「新しい高齢者医療制度では、多くの自治体で保険料が安くなります。基礎年金で一人暮らしのお年寄りの場合、岩国市では月一、二〇〇円で変わりませんが、下松市、光市、周南市などでは安くなります。」
 実際、保険料がどれ程上がるか、あるいは下がるかは大きな関心事になっている。そこで、後期高齢者医療制度と今年三月までの旧制度との保険料の比較に関する政府の見解について、以下のとおり質問する。

一 多くの自治体では今年三月までの旧制度の保険料と比べ、後期高齢者医療制度の保険料は安くなるのか。
二 おおよそ何割の自治体が、今年三月までの旧制度の保険料と比べ、後期高齢者医療制度の保険料が安くなると推計しているのか。
三 厚生労働省は、今年三月までの旧制度の保険料と比べて、後期高齢者医療制度の保険料が上がる割合、あるいは下がる割合の変化について実態を把握しているのか否か。
四 三の質問の割合について把握をしている場合、全国における、今年三月までの旧制度の保険料と比べて、後期高齢者医療制度の保険料は上がるのか、あるいは下がるのか、それぞれの被保険者の割合及び人数をお示しいただきたい。
五 後期高齢者医療制度移行に伴う保険料の変化の実態を把握していない場合、いつまでに実態を把握するのか。
六 五の質問における実態把握をした場合、過半数の被保険者の保険料が上がっている可能性はあるのか否か。
七 下松市、光市、周南市に住み、基礎年金で一人暮らしをしているお年寄りの場合、今年三月までの旧制度の保険料と比べ、後期高齢者医療制度の保険料は安くなるのか。それぞれの市についてお答えいただきたい。
八 七の質問において保険料が安くなる場合、安くなるのは被保険者全員なのか、それとも何割のお年寄りについてなのか。それぞれの市について教えていただきたい。
九 七の質問において保険料が安くなる場合、被保険者の過半数は安くなるのか。それぞれの市について教えていただきたい。

 右質問する。



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