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平成二十年五月十九日提出
質問第三九八号

後期高齢者診察料に関する質問主意書

提出者  山井和則




後期高齢者診察料に関する質問主意書


 平成二十年五月十六日の衆議院厚生労働委員会において、後期高齢者診察料の選択制について、「将来、誘導や強制になるということはないか」との質問に対し、舛添厚生労働大臣は、「それは全くない。今後とも選択制をとっていける、かかりつけ医を自分で指定する、しかも包括的な支払ではなくて出来高払いでもやることができる、それは明確にここでも申し上げておきたいと思う」と答弁された。このことについて、以下のとおり質問する。

一 後期高齢者診察料の選択制について、今後、誘導や強制になる可能性は一切ないか。
二 現在の後期高齢者医療制度における後期高齢者診察料について、一点当たりの単価十円を、都道府県の判断で下げることは可能か否か。
三 将来、後期高齢者診察料について、一点当たりの単価を下げる可能性はあるのか否か。

 右質問する。



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