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平成二十年十一月四日提出質問第一八四号
北朝鮮の金正日総書記の病状に対する政府の認識等に関する質問主意書
提出者 鈴木宗男
北朝鮮の金正日総書記の病状に対する政府の認識等に関する質問主意書
一 本年十月二十八日の参議院外交防衛委員会で、麻生太郎内閣総理大臣は北朝鮮の金正日総書記の病状について「病院に入院しているとの情報で、あまり状況は良くない。ただ、判断が全然できない状況ではない」と述べたが、麻生総理の右発言に先駆けて、中曽根弘文外務大臣は金総書記の病状について、直接確認できる確たる情報はない旨の発言をしていたと承知する。右は、中曽根大臣の発言後、政府が金総書記の病状に対する新たな情報を得て、その認識を改めたことを示しているのか。
二 金総書記の病状について、政府部内で的確な情報がきちんと共有されているか。政府部内で情報の乱れは生じていないか。
三 一の麻生総理の発言がなされてから本年十一月四日現在、金総書記の病状に対する政府の認識に新たな変化は生じているか。
右質問する。