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平成二十年十二月九日提出質問第三二七号
国際社会の軍縮へ向けた政府の取組に関する質問主意書
提出者 鈴木宗男
国際社会の軍縮へ向けた政府の取組に関する質問主意書
一 国際社会の軍縮に対する政府の見解如何。我が国の国益にとって、政府が国際社会の軍縮に積極的に取り組むことはどの様な意義を有するか。
二 我が国は一九九八年九月に対人地雷禁止条約(オタワ条約)を締結し、世界における対人地雷の根絶に取り組んでいると承知するが、対人地雷根絶に向けた政府の取組の内容並びに、具体的な成果につき説明されたい。
三 国際社会における主要な対人地雷生産国はどこか。
四 オタワ条約に米国、中国、ロシアは署名していないと承知するが、右三カ国における対人地雷生産量は、国際社会における全対人地雷生産量のうちどれだけのウェートを占めるか。
五 オタワ条約は一九九九年三月に発効しているが、米国、中国、ロシアの三カ国が参加していない中、対人地雷根絶に向け、同条約には実際にどれだけの有効性があると政府は認識しているか。
六 米国、中国、ロシアのオタワ条約参加に向け、政府としてどの様な取組をしているのか説明されたい。政府として、右の三カ国に同条約への参加を呼びかけているか。
右質問する。