質問本文情報
平成二十一年九月十六日提出質問第七号
外務省における健康管理休暇制度に関する質問主意書
提出者 鈴木宗男
外務省における健康管理休暇制度に関する質問主意書
「政府答弁書一」(内閣衆質一七一第六四七号)及び「政府答弁書二」(内閣衆質一七一第五九一号)、「政府答弁書三」(内閣衆質一七一第五一八号)を踏まえ、質問する。
二 「照会」については、「政府答弁書三」で「照会は、公表しないことを前提に行っている」との答弁がなされ、その理由については「政府答弁書二」で「外務省の部内で参考にする情報として照会しているからである。」とされている。過去の質問主意書で、その名称等、各企業の権利利益を害するおそれのある情報を除き、「照会」の内容について可能な範囲で出来る限り国民に明らかにすることで、外務省における健康管理休暇制度及び同省に対する国民の理解がより深まるのではないかと問うたところ、「政府答弁書一」では「お尋ねについては、外務省の部内のみで参考にする情報との前提で照会を行ったものであり、お答えすることは差し控えたい。」との答弁がなされている。「照会」が「外務省の部内のみで参考にする情報との前提で」行われたものであるにしても、各企業の権利利益を害するおそれのある情報を除き、「照会」の内容について可能な範囲で出来る限り国民に明らかにすれば、同省における健康管理休暇制度及び同省に対する国民の理解がより深まると考える。右につき、鳩山由紀夫内閣として、同省に対し、国民の理解を得るべく、「照会」の内容について可能な範囲で出来る限り国民に明らかにするよう指導する考えはあるか。
右質問する。