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平成二十二年十一月四日提出
質問第一二六号

退職勧奨を受けて再就職した一五八八人の国家公務員の調査に関する質問主意書

提出者  江田憲司




退職勧奨を受けて再就職した一五八八人の国家公務員の調査に関する質問主意書


 平成二十二年八月六日提出の桜内文城参議院議員の質問主意書(質問第二四号)への答弁書(内閣参質一七五第二四号)で政府は、「昨年九月十六日から今年八月六日までに、一五九〇人の国家公務員に退職勧奨をし、うち拒否したのは二人だけ」という事実を明らかにしている。よって以下質問する。

一 政府は、二人以外の一五八八人が、一切出身府省のあっせんなく再就職できたと認識しているのか。
二 この一五八八人に関し、「裏下り」の有無について、政府として徹底的に調査すべきではないか。
三 今国会冒頭での所信表明演説に対する質疑で、渡辺喜美衆議院議員が「裏下りの実態解明を行ったらどうか」と質したところ、菅直人総理は「監視機能を強化」すると答弁した。具体的にはどうするのか。

 右質問する。



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