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平成二十二年十一月二十九日提出
質問第二一一号

重点港湾青森港の整備促進に関する質問主意書

提出者  木村太郎




重点港湾青森港の整備促進に関する質問主意書


 自公政権時の平成二十年に、東アジア等諸地域との交流を深めつつ、我が国の国土構造が自立的に発展し転換することを目的とした「国土形成計画」を策定した。しかし、本州と北海道間の大動脈として、交通及び物資流通の重要な拠点港としての役割を果たしている青森港は、先頃、国から「重点港湾」に選定され、本年十二月四日の東北新幹線新青森駅開業により、経済、産業、観光振興が活性化されることが期待されるものの、未だ不十分な面が多く整備が進展していない状況である。
 人や物の玄関たる港が持つ有効資源や多面的機能を最大限に活用し、モーダルシフトを含めた港湾施設の整備拡充は、これからますますその重要性が高まっていくものと考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 地域住民の利便性の向上と均衡ある国土発展のために、港湾関係予算の確保は必須と考えるが、現状についてどのような認識を持っているのか、菅内閣の見解如何。
二 一に関連し、青森港湾内における船舶の安全な航行、静穏水域確保のためには、「沖館地区東・西防波堤」「油川地区第一北防波堤」の早期完成が必須と考えるが、完成の目標年次を示されたい。
三 青森港は本州と北海道との大動脈は言うに及ばず、国内外からクルーズ船が寄港する拠点港であり、東北新幹線全線開業も待たれる中、港湾の果たす役割は、これからますます盛んになっていくものと思われるが、同港に対して今後どのような計画で、どのくらいの整備率を目指そうとしているのか、菅内閣の見解如何。
四 全国の港湾整備に向けて、国として今後どのような計画で、どのくらいの整備率を目指すのか、菅内閣の見解如何。
五 国として今後の「国土形成」について、どのように対応していくのか、菅内閣の見解如何。

 右質問する。



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