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平成二十二年十二月一日提出
質問第二三五号

自衛隊の活動に対する国民の評価と自衛官の募集活動に関する質問主意書

提出者  橘 慶一郎




自衛隊の活動に対する国民の評価と自衛官の募集活動に関する質問主意書


 平成二十二年十一月十八日の参議院予算委員会において、仙谷官房長官は自衛隊を「暴力装置」と表現し、指摘を受けて直後に撤回、謝罪したところである。この事は報道により広く国民の知るところとなり、自衛官はもとより家族など関係者からも残念との声が寄せられている。仙谷官房長官は十一月二十二日の参議院予算委員会において、できるだけ早い機会に自衛官に直接お詫びする意向を示したが、不用意な発言が自衛隊の活動や自衛官の募集活動に与える影響を懸念し、二度とこのような事が起こらないよう、内閣に強く求める趣旨で、以下四項目にわたり質問する。

一 自衛隊は、国の防衛、災害時の対応、国際平和貢献活動など、国家行政において重要な任務を遂行していると考えるが、国民の自衛隊の活動に対する評価について、世論調査で把握されている内容をうかがう。
二 全国各地で、自衛官の募集活動を進めているが、その際若者に、自衛官の使命や仕事としての「やり甲斐」について、どのような事に力点をおいて働きかけているのかうかがう。
三 今回の発言撤回については、自衛官を家族に持つ方々にも謝罪の気持ちがあるものと思うが、確認する。
四 自衛官として良き人材の募集活動に取り組む内閣としての決意をうかがう。

 右質問する。



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