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平成二十三年二月二十八日提出
質問第一〇八号

北陸新幹線の早期の整備着工に関する再質問主意書

提出者  馳  浩




北陸新幹線の早期の整備着工に関する再質問主意書


 北陸新幹線の建設負担金を新潟県が二〇一一年度の当初予算に計上しないことを表明した。
 先の「北陸新幹線の早期の整備着工に関する質問主意書」で指摘したように、二〇一四年度末までの金沢開業に向けた早期の整備促進が求められている中、今回の新潟県の地元負担金計上拒否により、沿線自治体・住民からも困惑の声が上がっている。当初の建設計画に支障をきたさぬよう、国の責任で適切な対応を行う必要がある。
 従って、次の事項について質問する。

一 新潟県が建設負担金計上を見送る方針を打ち出したことに対して、政府はどのような見解か示されたい。
二 新潟県が建設負担金計上を見送る理由として、負担金の増額や停車駅の問題などについて、国に対し協議を求めたが、一向に会談が設定されなかったことに反発を強めたとされる。国の不誠実な対応を理由にあげられたことに、政府としてどのように責任を考えているか示されたい。
三 二に関連して、早期の解決に向け、今後新潟県と協議を行う考えはあるのか示されたい。
四 今回の新潟県の負担拒否により、二〇一四年度末までに予定している金沢開業に遅れが生じることはないか政府の見解を示されたい。
五 不足する事業費について、他の自治体に肩代わりを求めることもありえるのか政府の見解を示されたい。
六 北陸新幹線の沿線自治体における来年度の建設負担金について、それぞれ算出される数字を示されたい。

 右質問する。



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