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平成二十三年五月二十日提出
質問第一九一号

人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育に関する質問主意書

提出者  橘 慶一郎




人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育に関する質問主意書


 「人工内耳」とは、聴覚関連の神経を音の代わりに電気で刺激し、脳で音や言葉の感覚を得るために使用する装置で、オーストラリア等で開発されたものである。我が国でも平成十一年から輸入され、先天性難聴の幼児・児童がインプラント手術により装用する事例が増えているとのことである。しかるに、人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援及び教育は、従来の手話による教育とは異なる手法をとらなければならず、その体制の充実が望まれる。ついては、取り組みの現状について以下四項目にわたり質問する。

一 全国に二十四か所設けられている難聴幼児通園施設における言語聴覚士の配置状況など、人工内耳への対応・取り組みの現状を伺う。
二 難聴幼児通園施設において、人工内耳を装用している聴覚障害児に対する支援の取り組みの現状及び今後の方針を伺う。
三 全国に百校ある特別支援学校において、人工内耳を装用している聴覚障害児に対する教育の取り組みの現状及び今後の方針を伺う。
四 特別支援学校において、言語聴覚士等の外部専門家を活用して人工内耳を装用している聴覚障害児に対する指導方法等の改善を進める国の取り組みの現状及び今後の方針を伺う。

 右質問する。



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