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平成二十三年九月十四日提出質問第二六号
野田内閣の内閣官房機密費の情報公開方針に関する質問主意書
提出者 塩川鉄也
野田内閣の内閣官房機密費の情報公開方針に関する質問主意書
一 二〇一一年度の内閣官房報償費(機密費)について、内閣官房長官が取扱責任者である内閣官房報償費の国庫からの支出状況(請求日、支出額)を明らかにされたい。
二 鳩山内閣の平野博文内閣官房長官は、麻生内閣の河村建夫内閣官房長官からの引き継ぎ時に、内閣官房報償費(機密費)の残額がゼロであったことを衆議院内閣委員会で明らかにした。菅内閣の枝野幸男内閣官房長官から野田内閣の藤村修内閣官房長官の引き継ぎ時に、内閣官房報償費(機密費)の残高がいくらであったか明らかにされたい。
三 民主党は、二〇〇九年の総選挙のマニフェストにおいて、「税金の使い途をすべて明らかにして、国民のチェックを受ける。」としていた。自民党政権時代と比べて民主党政権下では、内閣官房報償費(機密費)の情報公開において、何が前進したか明らかにされたい。
四 民主党政権となってからすでに二年以上経過した。二〇〇九年の総選挙で民主党がマニフェストに掲げた、「税金の使い途をすべて明らかにして、国民のチェックを受ける。」という公約を野田内閣では、内閣官房報償費(機密費)についてどのように具体化していくのか明らかにされたい。
右質問する。