質問本文情報
平成二十五年五月十三日提出質問第六九号
主要農産物に対する農業対策に関する質問主意書
提出者 長妻 昭
主要農産物に対する農業対策に関する質問主意書
環太平洋経済連携協定(以下、「TPP」)の推進と我が国の農業政策について、お尋ねする。
なお、それぞれの品目について、予算額が示されない場合は、予算額を提示することができない理由をご教示願いたい。
二 米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物の主要五品目の各品目ごとに、これまで投入された対策費の累計額を、可能な限り遡ってお示しいただきたい。その上で、それぞれの品目について、これまでの対策に対する評価をご教示願いたい。
なお、それぞれの品目について、累計額が示されない場合は、累計額を提示することができない理由をご教示願いたい。
三 一、二において、金額を提示できない場合、政府は、各品目ごとの対策費を把握することなく、今後も対策を進めていくという理解でよいか。
四 ウルグアイ・ラウンド農業合意に対する関連対策は、平成六年度補正から平成十三年度補正まで、事業費六兆百億円、国費二兆六千七百億円もの規模で進められたが、このウルグアイ・ラウンド関連対策によって、我が国の農業はどのように改善されたのか、米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物のそれぞれの品目ごとに、改善点を具体的にお示しの上、現時点における政府の評価をご教示願いたい。
その上で、ウルグアイ・ラウンド関連対策が成功しているとすれば、TPP対策は必要か。また、TPP対策として、ウルグアイ・ラウンド関連対策と同様の対策をしていくのか、その場合はどのくらいの予算規模を想定しているか、政府の見解をご教示願いたい。
質問番号ごとに、具体的にご回答をいただくことをお願いする。
右質問する。