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平成二十六年二月十二日提出
質問第三三号

北方領土と尖閣諸島をめぐるロシアと中国の共闘に対する政府の認識に関する質問主意書

提出者  鈴木貴子




北方領土と尖閣諸島をめぐるロシアと中国の共闘に対する政府の認識に関する質問主意書


一 我が国固有の領土である北方領土の帰属につき、過去に中国が我が国に対して、更には我が国以外の国に対してどのような見解を公式に述べてきているのか説明されたい。
二 我が国固有の領土であり、現に我が国が実効支配しており、そもそも領土問題が存在していない尖閣諸島につき、過去にロシアが我が国に対して、更には我が国以外の国に対して何らかの意見を公式に伝えてきたことはあるか。
三 本年二月七日付毎日新聞報道によると、二〇一〇年より、中国がロシアに対し、中国が従来日本領としてきた北方領土をロシアの領土として承認する代わりに、尖閣諸島を中国領としてロシアが認めることを打診し、それは現在も続いているとみられるとのことである。右報道を政府、特に外務省は承知し、その内容を把握しているか。
四 三の報道にあるようなやりとりが、中ロ間でなされているのか否か、政府、特に外務省として詳細を把握しているか。
五 三の報道によると、ロシアとしては、「北方領土は日ロ間で協議する」とし、中国側の打診に乗っていないとのことであるが、政府、特に外務省として右の状況を正確に把握しているか。
六 中国側の打診に乗っていないロシアの対応に対する政府、特に外務省の評価如何。

 右質問する。



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