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平成二十八年一月二十八日提出
質問第九六号

「見通し得る将来」に関する質問主意書

提出者  岡本充功




「見通し得る将来」に関する質問主意書


 平成二十八年一月二十六日の衆議院本会議において、岡田克也代議士が安倍内閣総理大臣に対して、ISILへの対応に関する政策判断について質問を行った。
 安倍総理の答弁は「我が国は、難民、国内避難民に対する食糧、人道支援など、我が国ならではの支援を拡充し、非軍事分野において、国際社会における我が国の責任を果たしていくことが適切であると考えています。政府としては、このような政策判断として、ISILに対する軍事作戦に参加する考えはなく、ISILに対する軍事作戦に対して後方支援を行うことも全く考えていません。このような判断は、見通し得る将来にわたり、変わることはありません。」というものであった。
 この答弁中「見通し得る将来」について、誰が「見通し得る」ものか、主語を明らかにされたい。また、「将来」とはいつまでをいうのか、現在見通しているのはいつまでなのか、その時期を明らかにされたい。さらに、「見通し得る将来」を過ぎれば判断が変わり得ることを認めたものと認識してよいのか、政府の見解を問う。

 右質問する。



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