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平成二十八年九月二十七日提出
質問第一九号

政府の原子力関係閣僚会議で確認された「今後の高速炉開発の進め方について」に関する質問主意書

提出者  逢坂誠二




政府の原子力関係閣僚会議で確認された「今後の高速炉開発の進め方について」に関する質問主意書


 平成二十八年九月二十一日に開催された政府の原子力関係閣僚会議(第五回)で確認された「今後の高速炉開発の進め方について」の内容について疑義があるので、以下質問する。

一 「核燃料サイクルを推進する」とあるが、政府が推進する核燃料サイクルとは、具体的にどのようなものであるか。具体的に明らかにされたい。
二 「高速炉の研究開発に取り組む」とあるが、政府が考える「高速炉」とはどのようなものであるのか、具体的に明らかにされたい。また高速炉と高速増殖炉「もんじゅ」との違いは何であるのかを、あわせて明らかにされたい。
三 「我が国の高速炉開発を取り巻く環境について、近年、大きな情勢の変化があった」とあるが、その情勢の変化とはどのようなものであるのか。詳しく、具体的に示されたい。
四 「我が国の高速炉開発を取り巻く環境について、近年、大きな情勢の変化があった」ことを踏まえ、「高速炉開発会議(仮称)」を設置するとのことであるが、なぜその「情勢の変化」を踏まえて、当該会議の設置が必要と判断したのか。政府の見解を示されたい。
五 「高速炉開発会議(仮称)」において、高速炉開発方針案の策定作業が行われ、その方針に高速炉に関する「実証炉開発目標を明確化し、具体的な道筋」が示されると承知しているが、かかる認識で妥当か否か明示されたい。

 右質問する。



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