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平成二十八年九月二十八日提出
質問第二一号

第六十回国際原子力機関総会での石原宏高内閣府副大臣の演説に関する質問主意書

提出者  逢坂誠二




第六十回国際原子力機関総会での石原宏高内閣府副大臣の演説に関する質問主意書


 平成二十八年九月二十六日にウイーンで始まった国際原子力機関(IAEA)の年次総会で、石原宏高内閣府副大臣は、MOX燃料を使用するプルサーマル発電を推進し「プルトニウムを着実に利用する」ことを強調する演説を行った。この演説の内容に関して疑義があるので、以下質問する。

一 原子力発電所に関し、「設置自治体の理解も得ながら、再稼働を進めていく」との演説に関し、「理解も得ながら」というのは、具体的にどういう行為、状態であれば「理解を得た」と判断するのか、さらに「設置自治体の理解」だけで充分と考えているのか、政府の見解を示されたい。
二 「プルサーマルの推進によりプルトニウムを着実に利用する」と演説しているが、これは現在、日本が保有するプルトニウム量を減らすことを意味しているのか、それとも単にプルトニウムを利用することだけを意味しているのか、政府の見解を示されたい。
三 「世界に開かれた形で廃炉・汚染水対策を進め」と演説しているが、世界に開かれた形での汚染水対策とは具体的にどんな対策のことなのか、政府の見解を示されたい。

 右質問する。



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