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平成二十八年十月五日提出
質問第四二号

第百九十二回臨時国会における安倍総理の所信表明演説での「世界一暮らしやすい国」などとの発言に関する質問主意書

提出者  逢坂誠二




第百九十二回臨時国会における安倍総理の所信表明演説での「世界一暮らしやすい国」などとの発言に関する質問主意書


 平成二十八年九月二十六日、衆議院本会議で行われた所信表明演説において、安倍総理は、「私たちもまた、世界一暮らしやすい国、世界一信頼される国を目指し、新たなスタートを切る時です」と表明した。
 この発言に疑義があるので、以下質問する。

一 「世界一暮らしやすい国」になるために、どんな要件が整うことが必要だと考えているのか。政府の見解を具体的に示されたい。
二 「世界一信頼される国」になるために、どんな要件が整うことが必要だと政府は考えているのか。政府の見解を具体的に示されたい。
三 「世界一暮らしやすい国」であるか否か、「世界一信頼される国」であるか否か、それぞれを定量的に判断することは難しいと思われるが、どのような基準で「世界一」であると判断するのか。「世界一」という定量的な目標を掲げているのであるから、定性的な判断等で「世界一」と判断するなら、安倍総理の所信表明演説そのものが虚偽の目標を掲げていることになる。政府は、どのような主体、手段、基準で暮らしやすさや信頼ということについて、「世界一」になったことを判断するのか。政府の見解を具体的に示されたい。

 右質問する。



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