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平成二十九年十一月二十二日提出
質問第五〇号

北九州市の産業振興に関する質問主意書

提出者  城井 崇




北九州市の産業振興に関する質問主意書


 北九州市では、地方創生の成功モデルを目指して、北九州市独自の強みを生かす取り組み等を進めて、将来にわたって活力あるまちづくりを、国と一体となって進めている。
 北九州市響灘地区においては、平成二十二年度より環境エネルギー産業の集積を目指した「グリーンエネルギーポートひびき」事業が立ち上がり、恵まれた風況を活かして風力発電関連の事業や実証試験が行われ、「響灘エネルギー産業拠点化推進期成会」を設立し、産官学が一体となり、風力発電関連産業を始めとする、エネルギー関連産業の拠点形成が進んでいる。
 また、北九州市は「高年齢者の活躍や介護サービスの充実による人口減少・高齢化社会への対応」をテーマに国家戦略特区に指定され、平成二十九年四月には、介護ロボット等を活用した介護や施設のあり方をはじめ、ロボット産業の集積などに一体的に取り組むため、「先進的介護システム推進室」が新設された。
 そこで、北九州市の産業振興について、以下質問する。

一 我が国における風力発電関連産業の総合拠点づくりを推進するため、北九州市の響灘地区において風力発電関連産業が進出しやすい環境を整えるための支援を国として行うべきと考えるが政府の見解を明らかにされたい。
二 北九州市響灘地区における風力発電関連産業の集積と港湾の利活用促進をさらに図るため、洋上風力発電事業者の事業推進に対して国が支援すべきと考えるが政府の見解を明らかにされたい。
三 「高年齢者の活躍や介護サービスの充実による人口減少・高齢化社会への対応」をテーマに北九州市が指定された国家戦略特区の取り組みを進めるため、「ロボットテクノロジーを活用した研究開発・実証・導入プロジェクトへの財政支援措置の拡大」「実証プロジェクトを加速するための規制改革の推進」「介護ロボットの研究開発・製造などの特区事業による所得控除の対象分野の拡大」を国として行うべきと考えるが、政府の見解を明らかにされたい。

 右質問する。



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