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平成三十年二月十六日提出
質問第八六号

技能実習生の労働災害の実態と対策に関する質問主意書

提出者  鷲尾英一郎




技能実習生の労働災害の実態と対策に関する質問主意書


 技能実習生は、増加傾向にあり、法務省の「在留外国人統計」によれば平成二十九年六月現在、約二十五万二千人となっている。技能実習制度については、平成二十九年十一月から制度の拡充が図られたところであり、今後も技能実習生の増加が見込まれる。これに伴い、労働災害の増加も懸念されるところであり、政府は、技能実習生の労働災害の実態を詳細に把握した上で、対策を講ずる必要がある。このような認識の上で、以下質問する。

一 技能実習生の休業四日以上の死傷者数及び労働災害発生率(死傷年千人率)について、業種別に明らかにされたい。
二 一の労働災害発生率(死傷年千人率)と比較するため、全労働者及び経験年数三年未満の労働者の労働災害発生率(死傷年千人率)をそれぞれ業種別に明らかにされたい。
三 全労働者及び経験年数三年未満の労働者の業種別の労働災害発生率(死傷年千人率)と比較した技能実習生の業種別の労働災害発生率(死傷年千人率)について、政府として、どのように分析し、それを踏まえ、技能実習生の労働災害の防止に向けて、どのような取組を行うのか具体的に示されたい。

 右質問する。



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