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令和二年四月七日提出
質問第一六三号

成田国際空港の新型コロナウイルス水際対策に関する質問主意書

提出者  宮川 伸




成田国際空港の新型コロナウイルス水際対策に関する質問主意書


 新型コロナウイルス感染症の患者数が増加の一途をたどっており、未だ終息の目途が立っていない。学校休校も五月まで延長するところが多数出てきており、緊急事態宣言が出される可能性が高まっている。その様な中で、成田国際空港の水際対策に懸念を示す報道がいくつか発表されている。
 ある報道によると、検疫官は「対象国の人はいませんか」と声かけをしているだけで、パスポートの確認はなく、どこから来たかも聞かれず、自己申告だけだったとのことである。非常に緩い感じで、不安を感じたとの声がある。また、三月二十七日には米国シカゴからの帰国者九十二人に対して、自宅などでの待機の要請をせず検疫を通過させたとの報道があった。
 この様な報道により周辺住民を中心に、成田国際空港の水際対策がきちんとできているのか、不安の声が上がっている。その不安を払拭するために、以下の通り質問する。

一 成田国際空港で、三月二十八日から四月六日までの間に帰国し、いわゆる入管法に基づく入国制限対象地域に過去十四日以内に滞在歴があるとして、PCR検査が実施されるべき人の数。
二 成田国際空港で、三月二十八日から四月六日までの間に、PCR検査を受けた人の数。
三 もし一と二の人数が大きく違う場合、その原因及び対策について政府はどのように考えているか。

 右質問する。

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