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令和二年十一月十九日提出質問第一九号
再生可能エネルギーのグリッド接続に関する質問主意書
提出者 小熊慎司
再生可能エネルギーのグリッド接続に関する質問主意書
菅総理は所信表明演説において、二〇五〇年までの温室効果ガス排出ゼロを宣言した。時を同じくしてエネルギー基本計画の見直しも始まっている。
そこで以下質問する。
一 グリッドの総容量に限りがある。今後、参入が増える洋上風力発電を始めとする再生可能エネルギーを推進していくためには再生可能エネルギーを最優先とした電力システムの構築が必要である。これは、再生可能エネルギーを優先としてグリッドにつなぐことはもちろん、九州電力管内で昨年発生した出力抑制についても再生可能エネルギーを最後まで優先する仕組みなど、再生可能エネルギーに有利なグリッドコネクションを作っていかなければならない。それには法的整備の必要があると考えているが、見解を問う。
右質問する。