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令和二年十一月二十五日提出質問第三二号
菅内閣の経済政策とデフレからの脱却に関する質問主意書
提出者 落合貴之
菅内閣の経済政策とデフレからの脱却に関する質問主意書
第二百三回国会(臨時会)における菅総理大臣の所信表明演説においては、「私たちが八年前の政権交代以来、一貫して取り組んできたのが、経済の再生です。今後もアベノミクスを継承し、更なる改革を進めてまいります。」と述べ、安倍内閣における経済政策である、いわゆるアベノミクスの継承を明言している。いわゆるアベノミクスにおいては、デフレからの脱却が目標の一つとして掲げられていたが、菅総理の所信表明演説においては、デフレについて言及はない。
そこで、以下質問する。
一 菅内閣として、日本経済はデフレから脱却したと認識し、又は判断しているのか。
二 日本経済はデフレから脱却していると判断している場合、その根拠如何。根拠となる統計数値と併せて教示されたい。
三 菅内閣として日本経済はデフレから脱却したと認識又は判断をしていない場合、デフレからの脱却のために、具体的にどのような措置を講じることを考えているのか、教示されたい。
右質問する。