衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
令和三年二月四日提出
質問第三〇号

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の日本オリンピック委員会評議員会での女性に関する発言に関する質問主意書

提出者  櫻井 周




東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の日本オリンピック委員会評議員会での女性に関する発言に関する質問主意書


 日本オリンピック委員会(JOC)はスポーツ庁がまとめた競技団体の運営指針に基づいて、理事の女性割合を四十%以上とすることを目標としていると承知している。しかし、現状において理事の女性割合は約二割にとどまっていることから、JOCは女性理事を増やす方針と承知している。

一 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長は、二月三日に開催されたJOC評議員会で、「女性理事を選ぶというのは、日本は文科省がうるさくいうんですよね」「女性の理事を増やしていく場合は、発言時間をある程度、規制をしないとなかなか終わらないで困る」「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」「女性っていうのは競争意識が強い。誰か一人が手をあげていうと、自分もいわなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」と発言したと朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、神戸新聞、ニューヨークタイムズなどで報じられているが、この発言について、政府は承知しているか。
二 森喜朗会長の発言に対して「その場にいたJOCの評議員会のメンバーからは笑い声もあがった。」との報道があるが、笑い声があがったのは事実か、また、森喜朗会長の発言に対して、評議員から諫める発言はあったか、政府は承知しているか。
三 「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」という事実は、JOC理事会の運営において存在するのか。また、その女性がたくさん入っている役員会の会議に時間がかかるという事実は、日本ラグビー協会などその他のスポーツ団体の運営において存在するのか、調査すべきと考えるが政府の見解如何か。
四 「女性っていうのは競争意識が強い。誰か一人が手をあげていうと、自分もいわなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」という事実は、政府の会議において存在するのか。存在するとする場合、どの会議か。
五 「女性の理事を増やしていく場合は、発言時間をある程度、規制をしないとなかなか終わらないで困る」「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」「女性っていうのは競争意識が強い。誰か一人が手をあげていうと、自分もいわなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」という発言と認識は、女性蔑視にあたると政府は認識するか。
六 これまで政府は、「女性活躍」など様々なスローガンを掲げて男女共同参画社会の実現に向けて政策を推進してきたと承知しており、東京オリンピック・パラリンピック大会では基本コンセプトとして「多様性と調和」として「性別などあらゆる面での違いを肯定し、自然に受け入れ、互いに認め合うことで社会は進歩」を掲げているが、その東京大会を運営する東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長として森喜朗氏は不適任と考えるが政府の見解如何。また、森喜朗氏は東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の会長を即刻辞任すべきと考えるが、政府の見解如何。
七 国際オリンピック委員会、国際パラリンピック委員会、加盟各国、東京大会スポンサーは、森喜朗会長の上記発言をどのように受け止めているか、政府は承知しているか。森喜朗会長の発言を受けて、東京大会のスポンサーを辞退する動きはあるか、調査すべきと考えるが政府の見解如何。

 右質問する。

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.