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令和三年五月十日提出
質問第一二七号

新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する質問主意書

提出者  関健一郎




新型コロナウイルス感染症のワクチンに関する質問主意書


 ワクチン接種は、世界中の関心事であり、日本国内でも最大級の関心が寄せられている。
 そうした中で、世界最大手の通信会社ロイターが令和三年五月のニュースで「日本には既に多くのワクチンが入っているが、接種の準備が整っていないので国内で保存している状況が続き、いずれ使用期限を超えてしまう可能性がある」と世界に発信した。
 虚偽であれば明確に否定する必要のある内容であり、事実であれば、接種スケジュールの遅れの理由を明確に説明しておく必要がある。
 これらのことを踏まえ、以下質問する。政府の把握するところを答えられたい。

一 これまでに日本国内に何回分のワクチンが輸入されたか。
二 現時点で日本国内に何回分のワクチンが存在するか。
  日本に輸入されたものから、既に接種されたものを差し引いたものは何回分か。
三 使用期限は、そのワクチンによりばらつきがあると推察されるが、その期限を迎えるのは最短でいつで、どれくらいの量か。
四 既に使用期限を迎えたワクチンはあるか。あるならば、どれくらいの量か。
五 今年七月末までに使用期限を迎えるワクチンはあるか。あるならば、どのくらいの量か。
六 この報道は世界中で報道されているが虚偽ではないか。事実を明らかにされたい。
七 虚偽であれば、抗議または訂正の要求をする必要があると考えるが、政府の見解を示されたい。

 右質問する。

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