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令和四年六月十日提出質問第一四五号
コロナ自宅死の実態調査に関する再質問主意書
提出者 長妻 昭
コロナ自宅死の実態調査に関する再質問主意書
前回の答弁書はコロナ死の実態解明に関して全くやる気のないものであった。そこでさらにお尋ねする。
二〇二二年五月二十六日衆議院予算委員会で二〇二二年五月に新型コロナウイルスでお亡くなりになった方が三万人を超えたことを受け、コロナ死の実態調査を岸田首相に以下のように要請した。
長妻委員が「実際、医療的ケアが受けられずにお亡くなりになった方はどのくらいおられるのか、何人に一人ぐらいなのか、そして、その教訓は何なのか、何が原因なのか、出来得る限り調査していただきたい」と質問したところ、岸田首相からは「過去を振り返りながら、将来のこうした感染症との戦いに備える意味からも、実態を把握し、検証していく、こういった姿勢は大事であると思っています」との回答があった。
ここで質疑した、医療的ケアが受けられず(望んだのに医療や検査が受けられず)にお亡くなりになった方は、現在、内閣が把握している限り、少なくとも何人いらっしゃるか、お示し願いたい。
仮に一人も把握していないのであれば把握する必要があると考えるが、いかがか。
右質問する。