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令和四年八月三日提出
質問第三四号

新型コロナウイルスの感染拡大と「故安倍晋三国葬儀」の対応に関する質問主意書

提出者  中谷一馬




新型コロナウイルスの感染拡大と「故安倍晋三国葬儀」の対応に関する質問主意書


 新型コロナウイルスの感染拡大「第七波」が猛威を振るっている中、今回の「故安倍晋三国葬儀」においてどのような影響があると考えているか、確認したく、以下質問する。

一 世界保健機関(WHO)は二〇二二年七月二十七日、新型コロナウイルスの新規感染者数の報告書を発表した。同月二十四日までの一週間当たりの新規感染者数は、日本がおよそ九十七万人と世界一多くなっている。岸田文雄内閣はこの状況をどのように捉えているのか、所見を伺いたい。
 また感染拡大に歯止めをかけるためにどのような対策を講じていこうと考えているのか、併せて見解を伺いたい。
二 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「故安倍晋三国葬儀」への影響をどのように考えているのか、岸田文雄内閣の所見を伺いたい。
三 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」などの行動制限が行われる可能性があるか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。
 また、仮に行動制限が行われる可能性がある場合に人数制限など「故安倍晋三国葬儀」へ与える影響についてどのように考えているのか、岸田文雄内閣の所見を伺いたい。
四 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、「故安倍晋三国葬儀」では世界各国から要人が弔問されると考えるが、特段の制限を行わず予定どおり受け入れる考えであるのか、岸田文雄内閣の見解を伺いたい。
 また、特段の制限を行わず予定どおり受け入れる場合には、どのような対策で感染拡大を防止しようと考えているのか、併せて見解を伺いたい。
五 二〇二二年八月二日、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志が、「第七波」が拡大する中、政府がとるべき対策について提言を発表した。概要としては、医療逼迫の深刻化を避けつつ、社会経済活動を継続することを政府が選ぶ場合は、感染者の全数把握の段階的な中止や保健所が濃厚接触者を特定しないことを容認するなどの検討が早急に必要という趣旨の提言がなされていると承知している。
 そこで伺うが、岸田内閣は、「感染者の全数把握の段階的な中止」、「保健所が濃厚接触者を特定しないことの容認」、「一般医療機関の診療への参加」など政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の専門家有志からの提言をどのように受け止めて、対応を検討しているのか、所見を伺いたい。

 右質問する。

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