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令和六年六月七日提出
質問第一二五号

保育における公定価格の地域区分に関する質問主意書

提出者  高橋英明




保育における公定価格の地域区分に関する質問主意書


 保育士の人材確保と離職の防止を図るために、保育士の処遇改善を行うことは重要であるが、保育士給与の原資となる公定価格は、適切な水準に設定されてはじめて機能するものと考える。そこでお尋ねする。

一 保育士給与の原資となる公定価格は適切な水準に設定されていると考えているか。政府の見解を問う。
二 隣接する市区町村の間で公定価格に大きな差が生じないよう、地域区分は公務員の地域手当の区分だけでなく他の客観的指標も考慮するなど、地域の実情を十分に反映させるべきと考えるが、政府の見解を問う。
三 介護及び障害福祉サービス報酬については、人材流出のリスクや公平性を欠くなどの総合的な検討がなされ、令和六年度から地域区分の特例として、「五級地以上の級地差がある地域と隣接している場合について、四級地差になるまでの範囲で引上げ又は引下げを認める」ことが追加された。
 保育における公定価格の地域区分についても、人材流出のリスクが高く公平性に欠くことから、同様の特例を早急に導入することを検討できないか。

 右質問する。

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