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令和六年六月十八日提出
質問第一九六号

制度の狭間にいる若者に対する終末期在宅療養の支援制度創設に関する質問主意書

提出者  酒井なつみ




制度の狭間にいる若者に対する終末期在宅療養の支援制度創設に関する質問主意書


 四十歳未満の若者は介護保険制度を利用できないことから、何らかの病気により終末期を迎えた場合、在宅介護に関する全ての費用を自費で負担している現状がある。特に二十〜三十九歳は、健康保険や医療費の高額療養費制度等、限られた制度しか利用できないため、制度の狭間世代と呼ばれている。
 一部の自治体では、四十歳未満で終末期と診断された方が、住み慣れた自宅で安心して療養生活を送れるよう、在宅介護サービスや福祉用具などの費用の一部を助成しているが、在宅療養を希望する方は多く、地域間格差の是正に向けた対策も必要であり、政府による制度創設が求められていると考え、以下質問する。

一 四十歳未満で、がんなど何らかの病気によって亡くなる若者とその家族のニーズを把握しているか。
二 介護保険が利用できず、制度の狭間にいる若者に対する終末期在宅療養に関する支援の必要性について、見解を示されたい。
三 政府として一のニーズ把握を進めつつ、終末期在宅療養の支援制度の創設を検討するべきと考えるが、見解と現在の取組状況を答えられたい。
 
 右質問する。

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