答弁本文情報
平成十五年八月一日受領答弁第一四三号
内閣衆質一五六第一四三号
平成十五年八月一日
内閣総理大臣 小泉純一郎
衆議院議長 綿貫民輔 殿
衆議院議員長妻昭君提出クルマの車名別乗員死亡率に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員長妻昭君提出クルマの車名別乗員死亡率に関する再質問に対する答弁書
一から四までについて
財団法人交通事故総合分析センター(以下「センター」という。)が「研究報告書 交通事故と運転者と車両の相関についての分析結果 平成十四年度」において乗用車の通称名別に掲載している「死亡事故台数」、「死傷事故台数」及び「運転者死者数」のデータは、「車両台数」、「事故類型」、「運転者の年齢」等のデータとともに、センターが、利用者の参考に供するため、自主的に作成し公表したものであると承知している。
政府としては、交通事故は、人、道路交通環境、車両等様々な要因によって発生するものであり、乗用車の通称名ごとに事故に遭う傾向の高低を比較することは必ずしも適当ではないと考えており、「一万台当たり乗員死亡事故台数」が多い乗用車を通称名順に示す資料を作成することは考えていない。