答弁本文情報
平成十八年十二月八日受領答弁第一八六号
内閣衆質一六五第一八六号
平成十八年十二月八日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出対北朝鮮外交を巡る在米国日本国大使館と外務本省の軋轢に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出対北朝鮮外交を巡る在米国日本国大使館と外務本省の軋轢に関する質問に対する答弁書
一について
御指摘の記述については、外務省として承知している。
外務省として、外交上の個別のやり取りの詳細について明らかにすることは、米国との関係もあり、差し控えたい。
アーミテージ国務副長官は、二千二年八月二十七日及び二十八日に訪日し、同月二十七日には小泉内閣総理大臣、福田内閣官房長官及び中谷防衛庁長官との会談を、同月二十七日及び二十八日には竹内外務事務次官との間で日米次官級戦略対話を行った。今般調査した範囲では、福田官房長官及び中谷防衛庁長官との会談並びに日米次官級戦略対話の記録は作成されている。
外務省として、日朝間の協議については適切に対応してきていると認識している。