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答弁本文情報

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平成十九年五月二十五日受領
答弁第二三一号

  内閣衆質一六六第二三一号
  平成十九年五月二十五日
内閣総理大臣 安倍晋三

       衆議院議長 河野洋平 殿

衆議院議員鈴木宗男君提出一九八一年五月に行われた日米首脳会談をめぐる閣内不統一に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員鈴木宗男君提出一九八一年五月に行われた日米首脳会談をめぐる閣内不統一に関する質問に対する答弁書



一について

 御指摘の報道については、政府として承知している。

二について

 御指摘の「日米共同声明ができあがっており」が何を指しているのか必ずしも明らかではないが、千九百八十一年五月に鈴木内閣総理大臣(当時)が訪米した際には、同月七日及び八日に行われた日米首脳会談を受け、八日の首脳会談の後に日米共同声明が発表された。

三について

 千九百八十一年五月八日の日米共同声明について、鈴木内閣総理大臣(当時)がどのような感情を有していたのか、承知する立場にない。

四について

 官僚主導とは、一般に、公務員が中心となって政策決定を行うことを意味するものと承知している。

五について

 当時の政治をめぐる状況が必ずしも明らかでないことから、お尋ねについて一概にお答えすることは困難である。

六及び七について

 閣内不統一とは、一般に、内閣の内部において意見が一致しない状態を意味するものと承知しているが、御指摘の日米共同声明に関し、当時の内閣の内部において意見に相違はなかったと承知している。



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