答弁本文情報
平成十九年七月三日受領答弁第四一一号
内閣衆質一六六第四一一号
平成十九年七月三日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出米国務次官補による訪朝に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出米国務次官補による訪朝に関する質問に対する答弁書
一及び二について
ヒル米国国務次官補は、平成十九年六月二十一日、横田飛行場から出発したと承知しているが、その時刻については承知していない。
平成十九年六月二十一日午前九時過ぎ、ライス米国国務長官から麻生太郎外務大臣に対し連絡があった。
外務省として、外交上の個別のやり取りの詳細について明らかにすることは、米国との関係もあり、差し控えたい。
ヒル国務次官補は、北朝鮮を訪問し、北朝鮮当局との間で、平成十九年二月の六者会合において採択された成果文書に基づく「初期段階の措置」につき実質的な議論を行うとともに、朝鮮半島の完全な非核化に向けた今後の措置についても議論したものと理解している。