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答弁本文情報

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平成二十年五月十三日受領
答弁第三四〇号

  内閣衆質一六九第三四〇号
  平成二十年五月十三日
内閣総理大臣 福田康夫

       衆議院議長 河野洋平 殿

衆議院議員鈴木宗男君提出二〇〇八年四月二十六日に行われた日ロ首脳会談に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員鈴木宗男君提出二〇〇八年四月二十六日に行われた日ロ首脳会談に関する質問に対する答弁書



一について

 政府としては、御指摘の会談において、福田内閣総理大臣とプーチン・ロシア連邦大統領(当時)(以下「プーチン大統領」という。)との間の率直な意見交換を通じ、両首脳間の個人的な信頼関係を構築することができ、日露関係を幅広く更に進展させていく基礎を築いたと評価している。

二から四までについて

 御指摘の会談において、プーチン大統領は、これまで積み重ねてきた話合いの上に、今後とも平和条約の締結に関する交渉を進めていくとともに、また、そのためにも日露関係を全般的に進展させていきたい旨述べた。また、福田内閣総理大臣とプーチン大統領は、平和条約の締結に関する交渉に関し、これまでの諸合意及び諸文書に基づき、双方が受入れ可能な解決策を、首脳レベルを含め、今後とも話し合っていくことで一致しており、政府としては、引き続き、進展が見られるよう努力する考えである。御指摘の諸文書は、御指摘のプーチン大統領の発言に含まれると考えている。

五及び六について

 御指摘の会談においては、北海道洞爺湖サミットに向けた協力、平和条約の締結に関する問題、幅広い分野での協力、国際情勢等について率直な話合いが行われた。外務省としては、福田内閣総理大臣は、メドヴェージェフ・ロシア連邦第一副首相(当時)との間で個人的な信頼関係を構築することができたとの印象を持ったと承知している。



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