答弁本文情報
平成二十年六月十三日受領答弁第四八二号
内閣衆質一六九第四八二号
平成二十年六月十三日
内閣総理大臣 福田康夫
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出防衛省における裏金組織についての調査等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出防衛省における裏金組織についての調査等に関する質問に対する答弁書
一について
防衛省としては、現在、一通り聞き取り作業を終え、関係資料の確認や再度の聞き取りを行っているところであり、取りまとめの段階に至っていないが、できるだけ早期に作業を終えたいと考えている。
防衛省においては、平成十九年十二月十六日から、報償費の使途が適切であったかどうかなどについて確認する作業を開始したところであるが、お尋ねの時系列については、これを明らかにするためには膨大な作業を要することから、お答えすることは困難である。
石破防衛大臣からは、平成十九年十二月十六日、防衛省の関係部署において報償費が適切に使用されているかなどについて確認するよう指示がなされたところであり、その後も、折に触れて、作業を加速し、精度の高い報告をするようにとの指示がなされている。
防衛省としては、現在、一通り聞き取り作業を終えたところであるが、関係資料の確認や再度の聞き取りに時間を要していることから、取りまとめの段階に至っていないものである。