答弁本文情報
平成二十年六月二十日受領答弁第五一五号
内閣衆質一六九第五一五号
平成二十年六月二十日
内閣総理大臣 福田康夫
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員高山智司君提出本年日本で開催されるサミットでの「北朝鮮による拉致問題」の取り上げ方に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員高山智司君提出本年日本で開催されるサミットでの「北朝鮮による拉致問題」の取り上げ方に関する質問に対する答弁書
一から三までについて
G8サミットの準備過程における各国のやり取りの内容にかかわる事柄について明らかにすることは、他のG8サミット参加国との信頼関係を損なうおそれがあること等から差し控えたいが、政府としては、本年四月十日及び六月十一日の衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会において述べたとおり、北海道洞爺湖サミットでは主要議題として世界経済、環境・気候変動、開発・アフリカ及び政治問題を取り上げる予定であり、拉致問題を含む北朝鮮に関する問題については、このうち政治問題の中で取り上げたいと考えている。