答弁本文情報
平成二十年十二月二十六日受領答弁第三五一号
内閣衆質一七〇第三五一号
平成二十年十二月二十六日
内閣総理大臣 麻生太郎
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出竹島問題に係る政府の見解と相反する言説に対する政府の対応等に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出竹島問題に係る政府の見解と相反する言説に対する政府の対応等に関する再質問に対する答弁書
一及び二について
先の答弁書(平成二十年十二月十二日内閣衆質一七〇第三一一号)一及び二について等で累次にわたってお答えしているとおり、政府としては、北方領土問題及び竹島問題の経緯及び状況等について両者を比較し、両者にどのような違いがあるかについての認識を明らかにすることは、それぞれの問題の相手国との今後の外交上のやり取りに支障を来すおそれがあることから差し控えてきている。いずれにせよ、政府としては、北方領土問題及び竹島問題について、それぞれの問題の解決のため粘り強い努力を行う等、適切に対応してきており、今後とも国民の理解を得るよう努めてまいりたい。