答弁本文情報
平成二十二年三月二十三日受領答弁第二六二号
内閣衆質一七四第二六二号
平成二十二年三月二十三日
内閣総理大臣 鳩山由紀夫
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員橘慶一郎君提出国土交通省「国際バルク戦略港湾検討委員会」における検討の方向性に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員橘慶一郎君提出国土交通省「国際バルク戦略港湾検討委員会」における検討の方向性に関する質問に対する答弁書
一について
御指摘の「国際バルク戦略港湾検討委員会」(以下「委員会」という。)においては、現在のところ、穀物、鉄鉱石及び石炭を対象として検討を進めている。
大型船による国際バルク貨物の一括大量輸送を行う港湾として「選択」と「集中」の対象とする港湾(以下「国際バルク戦略港湾」という。)の選定に当たっての評価項目、評価基準等については、御指摘の「荷主の立地状況」に関する評価の在り方を含め、今後、委員会において、我が国の産業の競争力強化という観点から検討を行うこととしている。
委員会においては、一についてで述べた品目に係る荷主から御意見を伺っているところである。また、港湾の利用者の御意見を審議に反映させるため、社団法人日本船主協会及び社団法人日本港運協会の代表者等に、委員会に御参画いただいているところである。
お尋ねの「整備内容」については、今後、委員会において、国際バルク戦略港湾の選定に応募する港湾管理者の御提案も踏まえながら、検討を行うこととしている。